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倉庫と倉庫と倉庫と倉庫


長らくブログを更新していませんでした。というかブログに書くようなこともなかったです。コロナ禍で未だ活動自粛が続いているので、メンバーが集まっての活動が難しいのです。

 

その中で、7月の頭ごろからコツコツとやってきた弊チームの倉庫の片づけが終わったのでこれについて書こうと思います。

当然人を集めての片づけができないので、最少人数でやることになります。めちゃくちゃ大変でした。

 

弊チームは小さいのが2つ、中くらいのと大きいのを1つずつ所有しています。下の写真がそうです。

 

 

そして一番大きな倉庫の中身がこれです。(小さいのと中くらいのは写真を撮るのを忘れていましたが、大きいのとあまり変わらないです。)

 

 

実はこの状態、去年の夏にかなり整理した状態なんです、、、。(整理とは)

去年は主に木を捨てまくりました。それがこちらです。

 

 

1枚目から何とか3枚目にしたのですが、1年たってまた元通りになってしまいました、、、。3枚目も今見ると全然汚いですね、、、。

 

正直もう放っておこうかなという無責任な気持ちもあったのですが、大学側から「その場所に新しい建物作るから9月中頃までに倉庫整理して」という連絡を受け、中のものを一斉に整理することになりました。倉庫自体は整理した後、移設してもらえるそうです。これが今年の7月頭のことです。

 

そこからコツコツと分別作業したり、先代達の機体を解体したりをしてきました。中には1994年の資料などもあり、少なくとも弊チームが25年の歴史を持つチームであることが分かりました。収穫は全体を通してそれくらいです。はい。

 

廃品回収のために職員の方にも何度も動いていただいて、、、本当に申し訳なかったです。

 

倉庫の中に使えるものはほぼなく、9割のものを処分しました。(ブラウン管もあったのですが、あれはもはや不法投棄じゃないか、、?)それらの一部が下の写真です。

 

 

 

学ロボの機体を作っている身として、製作した機体を残したい気持ちはとても分かります。ただ、機構をそのまま違うルールの大会で使うことは現実的ではありません。自分が製作した今年の機体に関しても、11月には来年の大会のために解体します。つらいですが、今はデータを残せる時代なのでデータで後輩たちに引き継ぐようにしてください。(未来の後輩たちへ)

 

資金がたっぷりあって前年度の機体からアクチュエータやセンサー類をとらなくてよくなれば、大学側から機体を置く場所をもらえたりすれば、残すことも可能かもしれません。学ロボで優勝すればワンチャン。

 

自戒の意もふくみながら解体作業、分別作業を2か月近くにわたって行いました。結果がこちらです。

 

 

なんということでしょう~、て感じです。

 

なんとか移設作業までに終わらせることができました。もしこれをみた後輩は更なる後輩のために、要らないモノや使えないモノは倉庫に入れるではなく、自分の代で処理するようにしてあげてください。自分も必ずそうします。

 

 

 

本当に、大変でした。本当に。

 


機械班班長 野口